(きっかり一年のごぶさたですが、しれっと更新・・・)
天津から北へ北へ。


列車のドアが内側までガチガチに凍っています
12月末のハルピンは、アイスキャンデーが露天売りでした。
でも売っていることよりも、それを食べながらストリートを闊歩する人民たちがいたことに驚きです。
アイスキャンデーは外気より温度が高いから温かく感じる・・・そんなわけないよね。

今回の宿はクラッシックホテル、「龍門貴賓楼」。

キャバレーではありません

内装はかくも重厚
フロントで、地図はどこで売っているか尋ねると、
言葉で伝えようとしたけれど、どうにも通じないとみて「連れて行ってあげる」とメイド風ワンピース姿のままで一緒に外へ出てくれました。(素人がマネしたら凍死します)
案内してくれた先は、駅前の地図売りおばちゃん。
このおばちゃんがまたもや親切な人で、地図を買いがてら交通カードの売り場を尋ねると、これまた売り場まで連れて行ってくれました。
歩きながらハルビンのおすすめスポットを案内してくれます。
「太陽島へお行きなさい。川を渡る馬車にお乗りなさい。太陽島へきっと行くんだよ。太陽島へ・・・(リフレイン)」
どうやら、おばちゃんのイチオシは太陽島のようです。
よし、行ってみよう。
駅前の地図売りおばちゃんが「ひとり6元」と言っていたような気がして、スターリン公園から松花江を渡る馬車に乗ってみることにしました。
でも金額はわたしたちの聞き間違いだったようで、実際は片道60元でした・・・
遠回りして太陽島へ渡る観光コース100元を熱心に勧められましたが、丁重にお断りしました。
馬車は当然暖房設備など無く、揺られるほどに体が冷えてきます。

見渡す限りの雪原は凍り付いた河

これだけ厚く切り出して物ともしない結氷ぶり

切り出された氷は街頭の彫刻に
ハルビンでは東北水餃子もボルシチもごくふつうに味わえます。

初恋のきた道』を観て以来、食べてみたかったきのこ餃子!とハルビンビール純生

ロシアレストラン「華梅」のボルシチ

「華梅」店内
冬のハルビンは夜が早いです。
日が短いという意味だけでなく、夕方5時すぎには人影まばら。
昼間から冷凍庫より寒い気温が、暗くなるといっそう低くなるので、きっと外をうろうろなんてできないのです。
空気も路上の
汚(・・・ごにょごにょ)も、何もかもが凍っているので、妙にすがすがしく感じました。
あれだけ寒いのに、風邪も引かなかったし。

そして、地元の人々が親切です。
言葉が聞き取れなくてモタモタしても、みんな目をつり上げたりしないで穏やかに話して(書いて)くれました。
この人たちが居るなら、人間の限界に挑戦するかのような極寒でもまた行ってみたいな。